40,000件を超える施工実績/5大都市8店舗ネットワークのサンリフォーム横浜店から、
施工中のリフォームの現場を(ほぼ)リアルタイムでお送りしています!
本日は、
置き床工法(二重床工法)を施工していきます。
「置き床工法」 とは、マンションで、カーペットやフローリングを
床スラブ(床面のコンクリート)に直張りせずに、間に緩衝材を入れる仕上げ方です。
角材を均等に並べて床材を乗せる根太床工法、
防振ゴム付きの支持ボルトを入れる置き床工法(今回の方法)、
断熱材を敷いた上にモルタルなどを打って床材を乗せる浮床工法の3タイプがあります。
根太床→置き床→浮床の順に遮音性、建築コスト共に高くなります。
置き床工法のメリットは、床への衝撃を緩和して階下に音が伝わりにくくなる、
浮かせた床下に給排水配管や電気配線などを自由に配置することができる、などがあります。

玄関タタキ部分と、シューズインクローゼットを除いた部分の床を組み直していきます

システムネダを壁に配置し、ボルトをドライバーで回してレベル調整をします

洋室の床にも組んでいきます

部屋中央の三脚のようなもので基準レベル出しを行います


レベル決定後、接着剤を注入し、ボルトの回転止めとスラブへの固定を行います


支持ボルトを設置します

置き床工法に使われている、万協フロアーの支持ボルトです

マンション置き床工法 施工2 に続きます。お楽しみに!
■DATA
場所 横浜市金沢区K様邸
施工 横浜店(担当/石田)
種別 マンション/内容:全面改装(間取り変更あり)